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WWWまとめ
World Wide Web(WWW)が授業で出てきたのでノートを取った、そしてそれをせっかくなのでWebに公開しとく
と言っても大半はここに載ってる
WWW
Tim-Berners-Leeによって発明された
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URIによって、どこにその文書があるかを定義する
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HTMLというメディアフォーマットで、文書の内容を記述
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HTTPというアプリケーションプロトコルによってHTMLを配信する
- URIを使用して、配信を制御する
-
これ、当たり前のようにWebアプリを使っているとあんまり考えないけど、結局現代のWebアプリも基本は変わっておらず、これをCSS, Javascriptによって拡張している形になっている
- わかりやすくというと、JavascriptはHTMLを動的に書き換えるための言語で、CSSは、HTMLの要素の見た目を詳細に制御できる、という言い方が適切だろうか
- HTMLのドキュメントを操作するには、Document Object Model(DOM)という仕組みがあって、これを操作することで要素を変えられる。
.txtみたいなファイルだと、どこに何があるか簡単にはわからないけど、htmlファイルにはdomという便利な仕組みがあって、どこに何が書いてあるかがプログラムで構造として読み込める
Javascript時代
- ただ、こういった時代になったのはつい最近のこと
- 以前はブラウザ間で全然使える機能とかが違ったし、互換性が酷かった(Internet Explorerの時代とか)
- Javascript自体は昔からあったけど、当時は使いにくいし、IEが覇権を取っていた時代は停滞していたそう。
- なので、以前のWebサイトは、HTML/CSSで書いていることが多かったし、Javascriptを使っているものは少なかった
- ブラウザ戦争の決着として2008~にGoogle Chromeが覇権を取ったあたりからまたJavascriptが強くなった(V8とかの影響かな?)そう
- 今やもうJavascriptだらけで…
標準化団体
- HTTPの標準化団体はIETFで、わかりやすかったけど、HTML/CSSはW3C, WHATWGと、2つあった(もっとあったっけ?)
- W3Cがずっとやってきてたけど、2021年からはWHATWGになっている
- W3Cから引き継いでいる
- と言っても、当初はW3Cに不満を持った人たちが始めている。現在は協力関係にあるっぽい
- W3C時代はHTML5と言われていたけど、WHATWGになってからはLiving Standardという名前になった
- WHATWGに引き継いでからはここがHTML, DOMとかの標準化を主導している
- CSS, SVG, アクセシビリティとかはW3Cがやっている
- W3Cから引き継いでいる
- W3C時代は、HTML5という名前からもあるように、仕様を策定して、勧告するという形だったけど、これだとペースが遅いので、WHATWGでは常に更新し続ける方法を取っている
策定した仕様のブラウザごとの進捗とかは有名なサイトがあって、これで見ることができる:
OSS(オープンソース)
- 標準化団体の中に、Mozzilaという団体がいる
- みんなで作る、というのを体現している
- 作ったものは公開され、みんなで改善したりできる
- ここが作っているFirefoxというブラウザは、オープンソース
- 透明性が高い
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